インターネット広告で成約率・効果の高い広告の種類はコレだ!

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インターネット広告で成約率・効果の高い広告の種類はコレだ!
※当サイトの記事は、プロモーションを含む場合があります。
インターネット広告の種類を紹介しているサイトは多数ありますが、費用対効果について書かれていないことも多く、また「いろいろインターネットネット広告の種類があるのはわかったけど、結局自社の場合はどこを使えば良いの?」と迷われている方を対象に記事を書かせていただきました。

インターネット広告選びの判断の基準において参考にして頂けましたら幸いです。

インターネット広告の種類をわかりやすい例えで言うと…


インターネット広告の種類を「旅館に宿泊客を呼び込む例」としてわかりやすく説明すると、次のように例えることができます。

ここであなたは、草津温泉の旅館の支配人で「もう少しお客様を増やしたい」と思っていると仮定しましょう。

リスティング広告


たとえば、草津方面へ旅行を予定している人が自分の意思で旅行代理店に訪問して来たときに、そのお客さんに対して草津の旅館を紹介するようなものです。

元々、旅行代理店に来る人はおおかたいくつかの旅行先は候補として決まっていますので、旅行先の地域の旅館を案内すれば成約率・広告効果は高いのです。「草津に向かうお客様」に対して「草津の旅館」を紹介すれば広告効果は高いのは当然ですね。

そのため、リスティング広告の成約率は高いといえましょう。

ディスプレイ広告


たとえば、「長野原草津駅に旅館の看板を掲げる」「草津温泉のガイドブックに広告を掲載する」といったようなものです。

草津に興味のある多くの人にアプローチできますが、その分見てくれた人のうち連絡してくれる人は旅行代理店に比べたら成約率は劣ります。
(※ただし、ジャンルややり方次第ではディスプレイ広告のほうが費用対効果が優れている場合があります。)

リスティングよりも多くの人に広告を露出できますので、うまく成功すればリスティングではアプローチできない層にまで広告を出すことで、売上を上昇させることが可能です。

アフィリエイト広告


たとえば、全国のデパートやお店などに対して「1人旅館に宿泊してくれたら1000円の報酬を出します」といった内容で契約するようなものです。

すると、全国から紹介してもらえる、ということです。

このため、アフィリエイト広告は費用対効果で一番優れているインターネット広告と言えます。

ただし、旅行先としてあまり人気の無い地域で1件しか旅館を運営していないケースであれば、紹介自体が少ないのであまりお勧めできません。

逆に全国展開している場合は挑戦してみる価値があります。

この全国のデパートやお店と一気に契約してくれるサービスが、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)です。

Yotube広告


たとえば、全国のバスの社内に旅館の広告を出すようなものです。

非常に多くの人にサービスを告知できますが、費用をかける割にはバスの社内のCMをみて「この旅館に泊まろう」となる人の割合はそう多くはないのと同じで、リスティングに比べたら費用対効果は落ちる傾向にあります。

ただし、リスティングよりは多くの人にアプローチできますので、サービスの存在を告知するのに向いています。

純広告


たとえば、旅館の広告をテレビCMに出すようなものです。

ヤフージャパンのトップページに出す広告等がそれです。テレビCMでは1回放映するのに〇千万円かかるのと同じで、1回バナー広告を見てもらうのに〇円といった契約となることが多いです。

大手企業や有名企業向け、予算に余裕がある企業向けのサービスといえます。

リスティング広告(検索エンジン連動広告)


旅館の例はさておき、リスティング広告とは、正しくはヤフーやGoogle等の検索エンジンで「キーワード検索」した際にページ上部と下部に表示される広告のことです。別名「検索エンジン連動広告」といいます。



リスティング広告で代表的なものは「ヤフープロモーション広告」「Google Adwords」「レモーラリスティング」です。

まず、先に少し述べましたがアフィリエイト広告を除いて、インターネット広告で一番「費用対効果」が良いとされるのがこの「リスティング広告」です。

インターネット広告の代表格ともいえますので、どこにしようか迷っている方は迷わずリスティング広告を選択しましょう。ちなみに、「レモーラリスティング」についてはヤフープロモーション広告やGoogle Adwordsで慣れてからのほうが良いかと思います。

リスティング広告の入札

検索エンジンでキーワード検索した際に表示される広告です。広告料金についてはほとんどのサービスでオークション形式の入札制度になっており、たとえば1例を出すと以下のようなイメージで「ユーザーの広告クリック」に対して料金がかかります。

1位表示で1クリック100円
2位表示で1クリック70円
3位表示で1クリック50円


※順位のみならず広告の品質によっても料金が変わります。
※広告を表示するだけでは料金は発生しません。

また、一日の予算限度額を設定できますので、事前に入札額や限度額を正しく設定をしていれば知らぬ間に多くの人が来て膨大なお金を請求される、といったことも通常はありえません。

クリック単価が高いキーワードには注意


ここで、注意点があります。リスティング広告を使って人材を募集したり、エステのキャンペーンを告知したり、ダイエット系の商品を販売したりする場合は要注意。

オークション形式ですので、「求人」「エステ」「ダイエット」といったキーワードは非常に単価が高いのです。これは他のキーワードと掛け合わせた複合キーワードでも同じです。

他にも高騰しているキーワードがたくさんありますので、出稿しようとしているキーワードが最低で1クリック500円等の高額な場合はしっかりと成約数を把握しておきましょう。

(キーワードに対する単価を知りたければ、リスティング広告でアカウントを取得すれば管理画面上で知ることができます。)

また、リスティング広告では「1日の予算」は必ず設定しておきましょう。

広告の費用対効果を検証する必要性


広告を出して集客した後は費用対効果をしっかりと検証する必要があります。

たとえば、1個売れば1万円の利益の出る商品を売る際、商品1個分の広告費を5000円まで出せるとします。

仮に、リスティング広告経由でHPに訪問者がたくさんアクセスするようになり、そのうち50人に1人商品が売れているとしたら次のような計算になります。

入札価格MAX=5000/50=100円

すなわち、このケースでは入札価格は100円以下にする必要があるということです。

ヤフープロモーション広告 スポンサードサーチ


ヤフープロモーション広告のアカウントを作成すると、以下の画像の通り「スポンサードサーチ」「YDN」「Twitter広告」の3種類の広告タブがありますが、このうち、リスティング広告(検索エンジン連動広告)はスポンサードサーチに該当します。



スポンサードサーチの管理画面は以下のように表示され、各キーワードに対して「入札価格」が個別に設定できるようになっています。また、「1ページ目掲載に必要な入札価格」が自動で表示される仕組みとなっています。


※実際の画面の一部のみを切り取っています。

たったの3000円から始めることができますので、たとえば1クリック30円で入札した場合は約100人に自社のHPへ誘導することが可能です。

スポンサードサーチの特徴としては、女性やIT初心者をターゲットにした商品の広告がとくに広告効果が高い(成約率が高い)特徴があるといわれています。

Google Adwords(グーグルアドワーズ)


グーグルアドワーズでアカウントを作成する際に「検索ネットワーク」「ディスプレイネットワーク」を選択できるようになっています。はじめての場合はリスティングである「検索ネットワーク」のみを選択し、慣れてきてから非リスティングの「ディスプレイネットワーク」を選択しましょう。



これは、ヤフーの「スポンサードサーチ」と「YDN」の関係と同じようなものです。

なお、管理画面での機能面はスポンサードサーチと同じような構成となっています。というのも、2011年の秋にスポンサードサーチVer.3に以降した際、それまで利用していたヤフーの子会社であるオーバチュアのシステムを廃止して、Adwordsのシステムをスポンサードサーチに導入したからです。

なので、同じシステムを利用しているのでそっくりであることは当然の話なのです。(アルゴリズムが同じでも、営業的に顧客データは完全に分離されています。)

Googleアドワーズでの集客はだいたいスポンサードサーチと似たようなものですが、Google自体がITに精通している人にとくに好まれる傾向にありますので、IT系や男性をターゲットにしたい場合により広告効果が高いと思われます。(※大まかな傾向ですので、個別のジャンルについては違う場合もあります。)

ネット広告で効果の高い広告をお探しの方は、まずリスティングの定番である「スポンサードサーチ」と「Googleアドワーズ(検索結果のみを選択)」だけでも良いので慣れておくことをお勧めします。

ディスプレイ広告


リスティング広告に慣れてきて「もっとHPへの集客数を増やしたい。リスティングだけでは間に合わない」という方にとって、ディスプレイ広告は大きな可能性を有しています。

ディスプレイ広告とは、わかりやすく言うと検索エンジンの検索結果以外のサイトにあるバナー広告、テキスト広告を言います。

ホームページの上のほうにあるバナーやヤフーのニュース記事の文末にある広告などがまさに「ディスプレイ広告」です。

ヤフープロモーション広告 YDN(ヤフー・ディスプレイ・ネットワーク)


YDNは主にヤフーニュース等、検索結果を除いたヤフー上のコンテンツやNaverまとめサイト等の提携先のサイトに表示されるものです。

YDNを始めたいけど「YDNはどうすれば良いかさっぱりわからない」という方も少なくないでしょう。

というのも、「ターゲティング」だの「サーチターゲティング」だの「サイトリターゲティング」「インタレストマッチ」「フリクエンシーキャップ」だの、初めての方にとっては良く判らない横文字が並んでいるからです。

また、過去にYDNをやってみたけど効果はいまいちだった、という方もいらっしゃるでしょう。

YDNを始めるには、まずは「ターゲティング」からはじめるのがセオリーです。ここを間違えてはいけません。

インタレストマッチやインフィード広告はアプローチできる層は多いものの、成約率・広告の効果はターゲティングのほうが良いケースのほうが多いからです。以下は「キャンペーン設定情報」で広告掲載方式を選択する場面です。



※YDNではターゲティングを選びましょう

先ほどの「草津の旅館の例」でいえば、インタレストマッチは「全国を対象にした旅行雑誌の広告欄に掲載するようなもの」で、ターゲティングは「草津の旅館まで過去に来てくださったお客様」や「草津の件で旅行代理店に数日前に問い合わせがあった人」に対してのみアプローチするようなものだからです。

次に重要なのは、「広告グループ設定情報」で「サーチターゲィング」または「サイトリターゲティング」を選ぶことです。

旅館の例では「サイトリターゲティング」は「一度、自分の旅館に来てくれたお客様」に該当し、「サーチターゲィング」は「草津の件で旅行代理店に数日前に問い合わせがあった人」に該当します。

すなわち、サイトリターゲティングはサイトに一度来てくださった人へ広告を出す、サーチターゲィングは「特定のキーワード」で過去に検索した人に広告を出す、ということです。

よく、「サイトリターゲティング」が一番費用対効果が高い、と言われていますが、それは訪問者が多いサイトの場合。そもそも訪問者が少ないサイトではサイトリターゲティング自体ほとんど意味がありません。

なので、訪問者が少ないサイトでは「サーチターゲィング」が現実味のあるベストな方法といえます。もちろん、訪問者が多いサイトであれば、両方を活用することがベストであることは言うまでもありません。

グーグルアドワーズ GDN(Google ディスプレイネットワーク)


GDNは主に一般のサイトに配信される広告システムで、インターネットでよく見かける「Ads By Google」と書かれているものです。

GDNにおいては、ヤフープロモーション広告のように「インタレストマッチ」だの「インフィード広告」だの選択肢がありすぎて初心者の方にはわかりづらいフレーズはそう多くありませんので、はじめてディスプレイ広告を開始する方に向いているかもしれません。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は「成果報酬型広告」であり、売上が出た時点ではじめてサイト運営者に対して報酬を支払う仕組みで、インターネット広告の中で費用対効果に一番優れいている広告だといえます。

以下は本物のアフィリエイト広告です。



ただし、アフィリエイト広告に向いている商品・サービスとそうでない商品・サービスがありますので、そこを理解しておく必要があります。

アフィリエイト広告に向いている場合とそうでない場合

アフィリエイト広告に向いている場合:全国に商品を発送できる通販、あるいは全国に拠点があるお店・サービス

アフィリエイト広告に向いていない場合:地方の1~2か所でしか営業していないお店、あるいは特定の狭いエリアで全国規模でないサービス

なぜ、対象者が全国規模でないとアフィリエイト広告に向いていないのかというと、そもそも訪問者が少ないからです。

アフィリエイト広告を開始するには、通常はASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)と契約して開始しますが、大手ASPは月額料金等が発生するからです。成果報酬型といっても、ASPを利用する場合は固定費がかかります。

そのため、ある程度の売上が発生しないと赤字になってしまいます。(これはリスティング広告でもディスプレイ広告でも同じですが…)

また、ユーザーに見せる広告=LP(ランディングページ)の成約率が低いと、いくら集客してもなかなか成約に至らずに利益を出せない可能性もあります。

そのため、アフィリエイト広告は素晴らしい広告方式ではありますが、まずはリスティング広告で自社のLPがどの程度の成約率・広告の効果が出せるのか、きちんと統計を取ってから始めることをお勧め致します。

アフィリエイト広告は上記のような条件に該当する方には非常におすすめできるインターネット広告です。

ちなみに、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)の代表的なサービスとしては以下の会社を挙げることができます。
・A8.net
・バリューコマース
・アクセストレード
・リンクシェア
・アフィリエイトB

ASPの選び方についてはまた機会を改めて記事を書きたいと思います。

ツイッター広告(twitter広告)

主にアカウントの宣伝でフォロワー数を稼ぐことやHPへの誘導を目的として利用することができます。なかでも「プロモツイート」はおすすめです。

プロモアカウント


プロモアカウントはタイムライン、おすすめユーザー等にて自社のアカウントを表示することができます。

アカウントの宣伝ですので、主にフォロワー数を稼ぐこをを目的としています。

プロモツイート


ユーザーが検索した際に、その検索結果の中に自社の個別ツイートを表示できるサービスです。ツイート単体ですので、商品やサービスの宣伝をしたり、HPへ誘導したりすることが可能です。

ツイッター広告を商品やサービスの販促ツールとして利用するとすれば、迷わず「プロモツイート」を利用することをお勧めします。

プロモトレンド


トレンドトピックやタイムラインの上部に表示され、プロモトレンドをクリックするとその話題に関する検索結果が表示されます。

その検索結果の上部に自社のツイートが表示されるものです。

ただし、プロモトレンドはそれなりに資金がかかりますので大企業向けの商品といえます。

ツイッター広告を手軽にはじめるにはヤフープロモーション広告がおすすめです。

Youtube広告


Youtube広告はGoogleのディスプレイ広告で申し込むことが可能です。

非常に多くの人にアプローチできる半面、成約率は低いのでクリック単価は低めです。

直接販売するよりも商品やサービスを社会に認知させる効果として利用する場合に優れていると言えます。

もちろん直接販売することも可能ですが、ある程度リスティングでインターネット広告の費用対効果に慣れてからのほうが良いと思います。

大声を出したりしてCMを目立たせようとすると、かえってユーザーから反感を買いますのでユーザーの立ち場になって広告を出す必要があります。

メルマガ広告


実は、メルマガ広告は他社と一番差別化ができる有力な方法です。リスティングやディスプレイ広告は皆が使う方法ですがメルマガ広告はごく一部の広告主しか利用していません。

ただし、メルマガ広告サービスのLPやキャッチコピーに額面通りそのまま釣られないようにしましょう。たとえば「1通で〇〇件獲得できます」「1通で売上が〇〇円増えた」等です。

メルマガ広告サービスのLPやキャッチコピーで書かれている実績はあくまで自社のビジネスと親和性が高い場合です。配信対象やメルマガの内容とあなたのビジネスとある程度親和性が無いと意味がありません。

インターネットで販売するにはどのような広告であれ「広告との親和性」「広告と同じ属性のカテゴリ」であることが重要です。とくに、近いジャンルであればあるほど売れますが、遠いジャンルや無差別のカテゴリであれば、あまり多くは期待できないかもしれません。

ただし、親和性が高い場合は非常に有益な販促ツールとして利用できるオアシスのような存在になるでしょう。今から自社に合うメルマガ広告を検索エンジンで探してみましょう。

企業の売上改善のきっかけとしてメルマガ広告が大きく役立つ可能性はゼロではありません。検討の価値は大いにありです。

メルマガ広告を検討する場合に大切なこと

・必ず配信するメルマガスタンドのジャンルを確認する
・配信対象の人々の関心のあるジャンルや属性を確認する

おわりに


いかがでしたでしょうか?
この記事では、ただインターネット広告の種類を羅列して紹介するのではなくインターネット広告の効果や成約率を上げるにはどの広告を選べば良いかを書かせていただきました。

ちなみに、筆者はスポンサードサーチのサブアカウントを30個以上所有し、アドワーズも100万以上のキーワードを登録して現役でバリバリにリスティングを使っています。

皆さまがインターネット広告を選択される際に参考にしていただけましたら幸いです。
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